コロナショックから学んだ教訓②

前回のコロナショックから学んだ教訓の続きですが

今回のコロナショックによりなぜ自分がこんなに不安な状態になっていたかというと・・・

それは信用取引をしてしまっていたからだ。

元手の3倍レバレッジを利かせれるあの信用取引だ。

当時元手が230万に対し現物は約150万で残りの現金80万と現物を保証に信用取引で約300万の株を買っていた。

委託保証金率が20%を下回れば追証が発生するので委託保証金の現金を振り込むか売るかの選択になるのだがここで売っては損する、ここで堪えればすぐに株価上がるという思いから現金を40万追加投入した。

追証さえ避ければなんとかなると思っていたからだ。

しかし期待とは裏腹にどんどん日経平均は下がっていき追加投入した40万さえ飲み込まれまた追証の危機になってしまった。

それも前回40万を投入してからわずか1週間のうちに。

すかさず30万を追加投入した。

が・・・( ゚Д゚)

さすがにポンポンポンポンと株に突っ込んでいくこの状態を嫁さんも不安に思っていた。

自分自身もすでに100万近くの含み損をかかえている状態を隠したままではさすがに気が引けたので妻に現状の状態を伝えた。

その結果もちろん怒られました・・・・・

なぜここまで損を拡大させてしまったのか?こんなことになるくらいなら株なんかして欲しくなかった。もちろん嫁さんの言う通りだ。

初めて1年近くは株式投資も順調にいき売買を繰り返しながら利回り10%を達成していた。

今思えばたまたま去年1年が米中貿易摩擦で暴落したタイミングで株を始めたのでそこからは日経平均も順調に右肩あがりだっただけで根本的に株という投資ではなく、株というギャンブルをしていただけなのかもしれない。

自分の中では常にリスクを意識しながら信用取引で投資していたつもりだったのだが、今回のような大暴落が起きるとやはり変な欲が邪魔してしまって売ることができずに挙句の果てには追証に追い込まれ結局は最後は売るという結果になってしまった。

現物のみ所有していれば、含み損がかなり大きくなろうが塩漬けにはなってしまうが売らなければマイナスにはならないし、高配当の銘柄に投資していれば配当金も得られたし暴落した時に更に買い増しすることも出来たわけだ。

今回の教訓をまとめると株式投資を始めて1年で利回り10%を達成し、調子が良いからと気も多くなり信用取引での投資額が大きくなってしまい、気づかない内にリスクが大きくなっていき、今回のような大暴落で追証に追いこまれて結果売ることになり含み損ではなく、損をしてしまったということ。

当初、意気込んでいたコツコツというルールから外れてしまっていたことに改めて気づき反省しているしまにぃでございます。

初心にかえり1億円貯めるまでのストーリを再度、構築します。

お疲れさまでした!

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