前回ブログを書いた3/12頃から1段と大きなコロナショックがやってきた。
日経平均が1月に24000円を付けた頃、中国でコロナの報道が報じられて少しずつ日経平均が下がり始めた。
しかし自分も含めてだがあくまで中国の話という感覚であまり危機感も無かったしインフルエンザより少し感染力が強くて致死率も高くないし時期おさまるだろうと思っていた。
それが日本に停泊していたクルーズ船に蔓延し世界的に報じられ少し事が大きくなっていた。
それでもまだ自分は危機感がなかったしWHO(世界保健機関)もそこまで危機感を持っていなかった。
なんせ爆発的な感染にはなっていなかったし世界的にもまだ広く感染していなかったしあくまでアジアでの感染が主にだったからだ。
コロナは一時的なものだし収束すればまた株価もあがる。
それを信じてずっと売るつもりはなく株を保有し続けた。
ところが・・・
欧米に広がると一気に株価が暴落した。NYダウも連日大暴落でサーキットブレーカーも発動した。
しかしこの1年の経験上、大暴落の次の日は大概、大暴騰と値を戻していたこともあり、またすぐ戻るだろうと思っていたがところがどっこい。
売るタイミングも無く気づいたときには日経平均が19000円付近まで下がり約15%含み損となっていた。
NYダウが好調すぎていたのでいつか暴落がくると警戒はしていたものの、人間売るとなると欲が出てしまい何とか取り戻そうと粘ってしまい、損切りすることが出来なかった。
頭では分かっていたはずなのに改めて自分の欲の強さに気づかされた。
やはり一度冷静になり、損することも恐れず損切りできるようになりたいと思った。
そしてコロナという目に見えない敵だと人々は不安に駆られ、株を現金化したいという思いから株を売る、損切りするために株を売る、信用取引での追証を逃れるために株を売る、下がることを予測しさ空売りが仕掛けられるといった点から一度暴落すると手が付けれないくらい暴落するので本当にタイミングは大事だなと思った。
この辺で下げ止まるだろうと思っていた所からまだ下がり続けたので株の格言にもあるように『落ちてくるナイフはつかむな』ということを肌で感じました。
以上、コロナショックから学んだ教訓①でした。
本日はここまで。
お疲れさまでした!
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